どうにもならない身体の悩みは漢方で解決!そのすごさとは

病院に行くほどでもないという体の悩みは漢方で解決

漢方薬とは具体的にどのようなものなのか

人は風邪をひいたり怪我をしたりするとまず病院に行きますが、その時診てもらえるのはあくまで表面に出ている症状のみです。
大抵はそれで充分なので問題ありませんが、問題なのは内面の不調が表面に出てきている時だと思います。この内面の不調というのは、主には自律神経系の不調のことです。いわゆる自律神経失調症と言われている症状になります。
この自律神経失調症というのも中々厄介なものです。病院でありとあらゆる検査をしても、数値上は全く問題がない場合、「自律神経系の問題です」という診断が下されることがよくあります。
また、お子さんが朝起きられない、というものも自律神経系の病気として診断されることもあります。これは昔ならただの「サボり」として片付けられていましたが、今では一つの病気として診断されています。
そんなのただのサボる理由に過ぎないではないか、と考える方も多いと思います。実際、何かしら病名がつかないとおかしいと考えている親御さんも多いので、仕方なく診断を下している医師も中にはいるかもしれません。
しかし、現代社会は子供の頃からストレスを感じさせられる状況なので、そういったストレスが体調に現れる子供達が非常に多いということも、周囲は承知しておいた方が良いと思います。
自律神経失調症は、主にストレスが原因で、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて現れる症状になります。
更年期障害や生理不順などもその一つです。
漢方薬は、そういった自律神経系の不調に処方されることが多い薬で、その効果もかなり高いものになります。
何となく体がだるいといった症状から更年期障害などの症状まで、漢方薬は幅広く効果があるものなので、試してみる価値はあると思います。

自律神経系の不調には

漢方薬と聞くと、「未病」といって特に病気ではないけれど何となく体調が優れないという症状に処方されることが多いようなイメージですが、更年期障害や便秘といった、具体的な症状にもよく処方されるものです。 副作用もある、れっきとした薬ですので、安易に使わず医師の指示に従いましょう。

西洋医学と東洋医学

東洋医学は、何か病気をした時その病気の原因を探りそれを取り除いていくといったもので、西洋医学はその病気を治すことを目的としているものになります。目に見えた効果としては西洋医学の方が優れているかもしれませんが、東洋医学が劣っているというわけではありません。

体の自然治癒力を信じること

人の体には免疫力というものがあります。 それを過信してはいけませんが、薬に頼りすぎて自分の体を甘やかすことも問題ではないかと思います。 食事や普段の生活スタイルを見直して、心も体も健康に毎日過ごせるように心がけていれば、自然と自分の治癒力も高くなってくるのではないでしょうか。